部屋に突然アマガエルが出現。
まだ「おたまじゃくし」から「あまがえる」になったばかりであろうミニマムな若造でした。
多分網戸の穴から進入してきたのであろう。
網戸の穴。煙草の火で開いた穴。揺れ動く心が作った穴。馬鹿の穴。
こんな時分の季節、遡ることウン年、友人Tと満月を肴に俺の部屋で酒を呑んでいました。そのうち網戸にとまる羽虫がやたらと気になりだした友人Tは、いつの間にか俺との会話もちぐはぐになるほど気づいたら意識が網戸に集中していました。
ぷかぷかと絶え間なく吸っていた煙草の煙を網戸に吹きかけ、羽虫の様子をじっと観察していたようだけれど、一向に虫たちは逃げようとも力尽きる気配を見せようともしない。
それが気に入らなかった彼は煙草の火を網戸に近づけ虫を撃退しようと試み始めました。
はじめのうちは俺も面白半分で見るともなく彼の行動を眺めていたんですが、よくよく網戸を見ると点々と網戸に穴が開いているじゃねえか。
「おい!やめろバカっ」
と俺が声を荒げたとき、やっと彼は彼の煙草の火が網戸を溶かしていることに気づいたようでした。馬鹿です。
集中するのはいいことですが、網戸に穴をあけていることには気づけ馬鹿。
そういうわけで、その後、点々と穴の開いた網戸は、夏に近い季節を迎えるたびに虫を俺の部屋に招き入れる広き門となったわけです。
しかしアマガエルとはでかい獲物がやってきたもんだ。
つまんで庭にある夜露に湿ったナスの葉に乗せてやりました。
とても困った時に、あのアマガエルが、蜘蛛の糸のように俺を助ける材料になることを密かに願って、就寝。
YES.koo/HOZZY
2005/7/28 (木) 12:00:00
鉄
のか
たまり
をネジに
して三角形
にはめていく
。
る
が
さ
ら
ぶ
は
り
も
う
こ
あ く び が で る ぞ 。
YES.amo/HOZZY
2005/7/25 (月) 12:00:00
昨日今日と、もの作りがうまくいったので最近家では自粛しているウイスキーに氷を沈めて今なめてます。沁みるぜ畜生。
一杯だけ、一杯だけにとどめよう。ウーン。
レモンの匂いを嗅ぐとウイスキーが呑みたくなるのは俺だけではないはず。だと思ってますがどうなんだろう。
レモンは「檸檬」と書くことに最近気づきました。
「アップル」「ブルーベリー」「レモン」。
ちょいと少女趣味な響きのするこの単語達。
でも実際気持ち良いしイメージも新鮮で色あざやかだ。おう。
同じカタカナでも「ブルドッグ」は、どん、としてる。
ブルドッグソースは好きですけどね。
ああ、ウイスキーのプールで溺れたい。
監視員はワタナベタクロウ。
殴られるな。
YES.Zamenhof/HOZZY
2005/7/23 (土) 12:00:00
ぶっちゃけ俺は純粋さというものを基本的に憎む性質です。
純粋さは純粋であればあるほど攻撃力が高くなり、逆に防御力は弱くなるように感じます。
削られた鉛筆の芯のようなこいつに何度深く刺されたか。
逆に俺のは何度折られたことか。
人の純粋さに傷つけられる時が一番ぶっ壊れそうになる。
透明であればあるほど痛いいたい。
しかし憎しみと愛は表裏一体とはよく言ったもんですが、こんだけ自分で怖れている純粋さと言うものに傷つけられること、特に自分も本当に純粋さが高まって防御力が落ちている状態で傷つけられること、これを心のどっかで期待している自分も正直いるので面倒くさい。マゾか笑。いや、サドだ。
純粋さを全く持ち合わせない人間なんていないし、勿論俺の中にもあるわけで、要は人間性としてそれが浮かび上がるのはその人その人がそれを擁する多寡によるってことだろうから(失っていないとロマンチックに言った方が良いのかな)、俺は純粋さ自体を憎むというより、純粋さを表面に多くまとって見えるということが鬱陶しく、とても鬱陶しく感じます。
この世界には純粋さを装った不純が多すぎるし、何より仮に本当の純粋さだとしても表面にまとってるのなんて見たくねえ。
純粋さっていうものは俺にとってとにかく面倒くさい。
だから憎くもあり愛しくもあるんだけど。
北海道、マジいいとこですね。
Air-G様ありがとうございました。
ライブも打ち上げも本当にいい空間を提供して下さって感無量でした。
北海道の人たちの純粋さはとても慎み深い。
なんか滞在中に漠然と感じまして、純粋さっつーのはなんだべと考えてしまい今日は長い前置きを書いてしまった。
つまるところ北海道は素敵だ、と、そういうことです!
つーか食いもんうますぎ。
YES.ezo!/HOZZY
2005/7/22 (金) 12:00:00
初ワンマンライブ無事終わりました。
一緒に空間を共有した皆さんどうもありがとう、良いツアーの締めくくりになったと思います。
またワンマンそう遠くない日にやろうと思っているので次回もよろしく。
次はもうちょい曲多めで笑。
思えば渋谷の日まで二週間以上禁酒禁煙しておりました。
別に俺の場合、煙草と酒をやめたからって歌がよくなるってわけでもないんですけど(逆に両方やってる時の方が調子が良い場合があるし)なんというかよくわからんけどケジメ的な心理が働きやめとりました。特に今回のツアー出る前まではバカみたいに酒ばっか呑んでゲロ吐いて煙草をふかして物を壊して、こんなことばっかやって周りに迷惑をかけ、しまいには記憶がない事もしばしば。「お前は最低だ」と言われても胸に何も響かない。「破壊が俺の愛なんだ!」とか言ってたらしい始末。
いけませんなぁ笑。すまんかったよ皆。ごめんなさい笑。
でも、俺が禁酒しようと思った一番の理由は皆に申し訳ないと思ったからじゃあないんです(すまん笑)。
勿論それもあるけれど、何よりこの理由。
「酒ヤケ」
酒ヤケです。
この年で酒ヤケっぽいのになっちまった。やべーだろ。
マジで気づいたら顔が変な色になってたんですよ。メンバーにも「お前随分日に焼けたなー」とか言われてたし、酒呑んでないときも「呑んでる?赤いよ。」と言われたり、おかしい、変だ変だ何なんだ、と考えてたら「ああ」と気づいちまったわけです。
案の定、酒を絶って何日か経ったら顔色もとに戻りました。
この回復力はまだ若さがある証拠ということでいいでしょうか。
つまりそういうことで俺はよくわからんがケジメをつけようと(自己中なケジメだな)完全禁酒、ついでに禁煙を試みたわけです。
もちろん、迷惑かけてる皆に対しての反省の念も込めて。
顔色変わるのはさすがに溺れすぎだわな。酒解禁したこれからも抑え目にしていこうと思ってます。
しかしワンマンの日に久々呑んだ酒はうまかったです。
しかもこの日の打ち上げで俺はちゃんと「おとなしく」呑んでいました。この変化をもっと評価してくれよ笑?
本当に皆素晴らしく心の広い人達ばかりです。
面倒くさい変人ばかりですけどね。
これからもよろしく。
いつか山とかに埋めないでくれよ笑。
YES.050713/HOZZY
2005/7/16 (土) 12:00:00
ツアーファイナル、渋谷ワンマンまであと2日。
ぐいぐい明後日に引っ張られているような心地よい引力めいたものを感じてます。
天井に張り付く夢でも見そうだぜ。
PESTティーシャツ追加したようなのでご安心ください。
一応今回のツアーTシャツなんで締めとも言うべきファイナルで
「売り切れちゃってありませーん!あははん」なんて適当なこと、お天道様は許してもこのPESTの化身ホズィーが断じて許しません。つーことでリラックスしてライブにやってきて下さい。
昔ギリシャのイカロスはロウで固めた鳥の羽で太陽を目指し、落ちて命を失ったそうなので(何度この歌を思い出しても不気味さと不快な笑いを覚えます)皆さんも無茶はせず当日ライブを楽しんで下さい。よろしく。
YES.Mendelsohn/HOZZY
2005/7/11 (月) 12:00:00
蜜柑と林檎のアイノコ的な味。
彼女が求めるのはそういうもの。
「子供は虹を追いかけるものよ。」
彼は気弱そうにうなずくも振り返らずに沈黙を踏み続ける。
空はそのままカシスで割ってのんでしまいたくなるような鮮やかな夕暮れ。伸びる二本の影はさながら夜に架かりゆく橋のよう。そんなシチエイショーンヌに彼女の心は当然のごとくゴウゴウとロマンチックに燃え滾るのだった。そして自分の影を、黙々と歩く彼の影にそっと重ねるという密やかな甘い行為を思いつく。
女は静かにステップを刻み、かみ殺す笑いに愛しさを覚える。
影はじわりと溶けはじめひとつになろうと優しく揺れていた。
あと3秒だった。
あと3秒でひとつになれた。
完全体になる3秒前、地面から飛び出て折れ曲がったクギが彼女のミュールをくりっと引っ掛けた。
ぐらり泳ぐ彼女の体。バランスを崩し、泳ぐ泳ぐ泳ぐ。
転んでしまえ、と彼は思った。
YES.casiss/HOZZY
2005/7/9 (土) 12:00:00
1,3,5,7。
何か気持ちいいな。
つーか奇数は冷たくて、偶数は暖かいイメージがあるんだけどこれは一般的な感覚なのでしょうか?
奇数は硬く鋭くて、偶数は軟らかくて丸い感じ。
数字の形から連想されてるのかな。
まぁもう7月だし涼しそうな方がいいので奇数が何かいい感じである。
今日は随分神経を使った気がします。
理論的にものを考えるというより、頭を空っぽにして物事に集中する時間が長かった。
形がリアルタイムで変わっていくパズルをしているような感じで
考え込んだらアウト。うまく出来上がっていっても最後のピースがはまらないともう一回。
ブルシット。
0を1にしてえ。
パチカが音もなく落ちた。
YES.magritte/HOZZY
2005/7/7 (木) 12:00:00
浮遊する二色の温度。
それを縫いあわせるスピーカからのファルセット。
染みる沁みる滲みるしみる。
左手中指の第一関節が笑った。
「ハロー、素晴らしき世界!!」
ピアノがマイナーに下っていく。
漂うローズムスクが悲しそう。
バイオリンがひしゃげて月をギザギザにしたような音を出し始める。チェロは光る雨雲のように目の裏を鈍く痛めつけはじめた。
スイッチオフ。
雨音、鉛筆の転がる音、イエア。
YES.wateryellow!/HOZZY
2005/7/5 (火) 12:00:00
ソーダツアー残すところファイナルの渋谷ワンマンのみ。
各地方、ライブ来てくれた皆さんどうもありがとう。
一ヶ月あっという間だったなー。
今回はサポートキーボーディストのヤスが同行して、機材も増えたし、彼の体格も人並み以上なので車中はいつもぎゅうぎゅうでした。三人掛けの後部座席でタクロウとヤスに挟まれるスペシャルコースはなかなかなもんでしたね。しかも彼らの会話は時々理解不能でして二人だけで突然爆笑したり、ものすごくつまらないボケを同時にかましてきたり、話の流れを突然あさっての方向にもっていったりするので何度「車から叩き落すぞボケ!」と言うのを我慢したかわかりません。このコンビはツボにはまるともの凄いフォースを生み出すので要注意です。
そんなこんなで藍坊主号は全国を回ったわけですが、大きなイサカイも事故もなく無事切り抜けられたのは一重にマネージャー坂田氏の手腕によるところではないか、と、ここに落ち着きますねマジ。ほんとお疲れ様でした笑。まだまだこれからですから愛想を尽かさずによろしくお願いしますね。
バッキー様も色々とお疲れ様でした。俺らの相手は大変じゃろうがまだまだこんなもんじゃないので笑、よろしゅうおんがいします!もす。
渋谷のライブ楽しみにしてて下さい。
YES.begin!/HOZZY
2005/7/3 (日) 12:00:00